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3度の子宮外妊娠を繰り返した私…。症状と原因~出産までの実体験です

投稿日:2018年6月21日 更新日:

ママライターのぷう姉さんです

 

私は現在40歳ですが、過去に子宮外妊娠を3回経験しました。

26歳、27歳、40歳の時です。

 

まさか自分が子宮外妊娠にかかるとは思いもしませんでした。

放っておけば母体に危険が及ぶ病気です。

悲しい出来事ですが、経験した人にしか解らない痛みや辛さがあると思います。

 

今日は私の実体験をお伝えしたいと思います。

 

26歳。初めての妊娠~子宮外妊娠

私には当時付き合って1年になる彼がいました。(現在の夫になります)

ある日、生理が10日程遅れている事に気が付きました。

体調不良は無く、ただただ、毎日凄い眠気がありました。

もしかして!と思い、妊娠検査薬を試してみると、くっきりと陽性ラインが見えました。

その時は、赤ちゃんを授かった事にとても喜びました。

 

陽性ライン=通常妊娠=出産と当たり前に思っていました。

まさか、こんな事になるとは知らずに・・・。

 

すぐに産婦人科を受診しました。

検査薬で陽性反応が出た事を担当して下さった先生に伝えると、

この週だったらもしかしたら胎嚢が見えるかも・・・と言われ、

膣エコ-の診察をしました。

 

先生からは、

「胎嚢が見えないね・・・。まだ週数が短いから小さくて見えない可能性があるからまた1週間後に来てね。」

そう言われ、不安な気持ちと少しの期待と、色々な気持ちが混ざったまま家へ帰りました。

この時、6週目を過ぎた頃でした。

 

1週間後・・・

改めて受診すると、まずは尿検査と血液検査がありました。

妊娠している事に間違いはないけど、胎嚢が見えないとの事で、

主治医の先生から子宮外妊娠の疑いがありますと告げられました。

 

初めて聞く言葉に耳を疑いました。即入院が決まり、

赤ちゃんが何処に着床しているのかを確定する為に、膣エコーで検査をした結果、

右卵管に着床している事が分かりました。

 

その時は身体には何の不調も無く、眠気だけが治まらない状態でした。

入院して2日目位から、突然右下腹部に鈍痛がありました。

表現とすれば、ズキズキした痛みでした。

 

夕飯を食べた後の事、鈍痛が激痛に変わり、唸るほどの痛みに襲われました。

すぐに膣エコーの診察をした所、右卵管からの出血が見られました。

素人の私でもまずいと解るくらい大量に・・・。

 

このままだと体内で大出血を起こして母体まで危険になるとの事で、

局所麻酔の開腹手術による右卵管切除となりました。

 

初めての事で、自分でも気持ちが整理つかない状態でした。

ただただ悲しくて毎日泣きました。

 

お腹の赤ちゃんに申し訳ない気持ちと、彼に辛い想いをさせてしまった事・・・。

本当に何でこんな事になってしまったんだろうと自分を責めました。

そして、涙が枯れる程泣きました・・・。

 

27歳。産んであげられなくてごめんね。2度目の子宮外妊娠

子宮外妊娠 症状

それは、1度目の子宮外妊娠から1年後の事でした。

当時の彼とは結婚し新しい生活が始まりました。

 

主治医の先生には、「次の妊娠は半年位は期間を開けてね。」と言われていました。

次の妊娠を望む前に、

片方の卵管が詰まっている人は左の卵管が詰まっている可能性もあるから、

卵管造影検査を受けてみてはどう?

と勧められ、検査を受けることにしました。

 

卵管造影検査とは、卵管に直接造影剤を通し、卵管が癒着していないかを調べる検査です。

子宮にバルーンを入れらるのですが、痛くて貧血を起こしそうになったことを今でも覚えています。

 

検査では、造影剤が注入された瞬間から強い痛みに襲われました。

私の場合、造影剤が通らない位癒着していたみたいです。

癒着していても造影剤が通過する人は痛みがないそうです。

検査後も突き刺さるような痛みが治まらなくて、1時間位診察室に寝かされていました。

 

主治医の先生がやって来て、

やはり、左の卵管も詰まっている可能性があると告げられました。

 

でも、自然妊娠が絶対に出来ない訳では無い。

奇跡が起こるかもしれない。諦めないでと・・・。

 

先生の言葉に、最初は前向きに受け止める事は出来ませんでした。

奇跡なんてそんなに簡単に起こることじゃない!と。

 

1度目の事があるので不安しかありませんでした。

でも、大好きな人の子供を産みたい!その気持ちだけは消えませんでした。

立ち止まっているより、その奇跡を少しでも信じてみようと思いました。

 

その後、2度目の妊娠が発覚しました。

2度目は、計画的な妊娠だった為、生理が1週間遅れている時点で妊娠検査薬を使いました。

この時、1度目とは違い、風邪の様な症状と熱っぽさがありました。

 

前回の事もあり、

妊娠した様なら早めに受診するように主治医の先生に言われていたので、

不安な気持ちを抱えたまま、産婦人科を受診しました。

 

やはり・・・胎嚢が見えない。

 

この時、5週過ぎた頃でした。

子宮外妊娠の可能性もあるから、このまま入院して様子を見ていこう。

そう言われた時、「また?どうして?何で私が?」

 

可能性が確定になったのは、入院して3日後でした。

入院してからずっと泣いていて、ご飯も1度も口にせず、

精神状態もかなり不安定な状態でした。

 

膣エコーと血液検査、尿検査をした結果、左卵管の着床が判明しました。

1度目と同じ、局所麻酔の開腹手術による左卵管切除となりました。

 

泣きながら自分で手術台に上った事を今でも思い出します。

局所麻酔の為、意識があるので先生方の会話も聞こえて来ます。

 

手術中に先生が私に問いかけました。

「左の卵管、少しだけだけど残せる状態だよ。残しておいてもいいかな」と。

 

私は、「この先機能しない物だったら取っちゃって下さい」と伝えました。

 

でも、先生は「残せる物は残しておいたほうがいいよ。機能しないかもしれないけど、

元々あるものは残せるなら残しておいた方が良い」と。

 

私は泣きながら「わかりました」と答えました。

 

2度目のこの手術・・・1度目と同じ月、同じ日でした。

 

産んであげられなくてごめんね、ごめんね・・・

 

毎日毎日二人の赤ちゃんに謝って泣いていました。

 

心が回復するまで。そして・・・ステップアップを決断

子宮外妊娠 症状

2度も同じ思いをし、ただただ毎日が辛くて、

何のために生きているのかも分からない状態でした。

家族にも、主治医の先生にも、看護師さんにも迷惑や心配を掛けてしまったと思います。

 

毎日泣いて泣いて、同じ病室の方にも挨拶すら出来ない状態でした。

主治医の先生も心配して、毎日様子を見に来てくれたり、

夫も夫の家族も、私の家族も毎日会いに来てくれました。

 

毎日泣いている私にある日、1人の患者さんが声をかけてくれました。

「泣いてばかりいないで!ほら、こっちへおいで!」

少し強引ではありましたが、少しずつ話をするようになり、

気持ちが少し軽くなって行きました。

周りの方から元気をもらい、少しずつ回復していきました。

 

主治医の先生もとても親身になって下さる方で、

もう、私が自然妊娠を望めないとわかっていたので、

ステップアップへの道を進めてくれました。

 

体外受精です。

決して簡単な道では無い事と、辛い事も沢山あるかもしれない、

お金もかかることを教えてくれました。

そして、1人で出来る事じゃない。

ご主人の協力が必要だから夫婦でよく話し合って決めて欲しいと。

おっしゃってくれました。

 

私達夫婦は良く話し合い、ステップアップへ進むことを決断しました。

でも、体外受精は私が想像していたより、

辛い、本当に辛い経験でした。

 

子宮外妊娠とはまた違う辛さがありました。

金銭的に余裕がある訳では無かったので、

時給の高い派遣会社などでお金を貯めては治療を繰り返しました。

 

2年の治療期間を経て、

8度目の体外受精で念願の男の子を妊娠しました。

この時、最初の子宮外妊娠から5年経ち、31歳になっていました。

そして、32歳で出産。

おかげ様で、現在息子は8歳になります。

 

40歳。まさか!3度目の子宮外妊娠。原因が判明・・・

40歳でまさか、自然妊娠するとは・・・。

 

もう2度と同じ事を繰り返したくない。と思っていた、

今から約3か月前の出来事でした。

 

出産後、生理周期が整っていたので、生理が遅れる事はありませんでした。

そういえば、生理がきてない・・・

 

仕事もしていて、毎日バタバタしていたので、

ホルモンバランスが崩れているのかな?程度にしか思っていませんでした。

卵管も切除してるし、妊娠するはずがないと自分では思っていたのです。

 

1週間経って生理が来なかったら、妊娠検査薬で調べてみようと思っていました。

体調の変化も無く、1週間経っても生理が来なかったので、妊娠検査薬で調べてみることに。

 

まさか・・・陽性ラインが出ました。しかもくっきりと。

どうしよう・・・妊娠してしまった。

普通なら喜ぶべきところですが、2度も経験した子宮外妊娠の事がすぐに頭を横切りました。

 

すぐに産婦人科を受診しました。5週目過ぎ位でした。

2度の子宮外妊娠の経験がある事、右卵管は完全切除しており、

左卵管が少しだけ残っている事を主治医の先生に伝えました。

 

膣エコーでの診察をした所、左卵管が腫れているのが確認されたのです。

確かに受診する前に左下腹部にズキズキした痛みがありました。

右の卵巣から排卵をして、左の残っていた卵管に着床したようです。

 

すぐに入院することになり、次の日に全身麻酔をして、

左卵管を完全に切除する事になったのです。

この時、腹腔鏡手術でした。

 

どうして繰り返してしまったんだろう?

また赤ちゃんを犠牲にしてしまった。

私の身体がまともじゃないばかりに・・・。

私が入院した事で、息子にも寂しい思いをさせてしまった。

また涙が止まりませんでした。

 

切除した細胞を、先生が病理検査に出して調べた結果、

今回は左卵管の中に胎児は見られなかったそうです。

流産・・・していました。

 

前回は、痛み出したらどんどん痛みが酷くなっていったのに、

今回は1度痛みがありましたが次に日には痛みが無い状態でした。

その時にはもう、お腹の赤ちゃんはいなくなっていたのでしょう。

 

私が経験した子宮外妊娠の原因の始まりは、

クラミジア感染ではないかと主治医の先生に言われました。

 

恥ずかしい話ですが、以前付き合った彼が女性関係にだらしがない人でした。

もしかしたら、この人から病気を移され、

卵管が癒着してしまった可能性があるかもしれません。

 

そう思うと許せないし、今の夫にも申し訳ない気持ちでいっぱいです。

お腹の赤ちゃん達にも、息子にも申し訳ない気持ちです。

もしもそうであったのなら恨んでも恨み切れません。悔しいです・・・。

 

3度の子宮外妊娠。流産を経験した、今現在の私 

子宮外妊娠 症状当時の事を振り返ってみて思うのは、

痛みや辛さは身体だけで感じるものではないということです。

私は身体の痛みよりも心の痛みの方が辛かったです。

 

今でも、思い出す度に泣いてしまいます。

天国へ行ってしまった赤ちゃん達の事は、毎日思い出して心の中で話しかけています。

名前も付けました。水子供養にも行きました。

そのお寺の住職さんが話してくれた言葉が忘れられません。

 

赤ちゃんが、母のお腹に宿った時がその子の誕生日なんだよ。

あなたは1か月だけだったかもしれないけど、

お腹の子のお母さんだったんだよ。家族だったんだよ。

 

その言葉に本当に涙が止まりませんでした。

 

子宮外妊娠でも、通常の妊娠でも、

妊娠をするという事自体が奇跡なんだと、この経験を持って痛感しました。

 

この記事を読んで不安になってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、

放置した方が怖い病気だと思います。

 

3度の経験と、体外受精の経験をしたからこそ改めて命の大切さ、重みを感じました。

そして、今回書いた私の実体験が、

少しでも誰かのお役に立てたらいいなと思います。

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