子なし専業主婦の方で、「毎日の生活に生きがいを感じられない方」に読んでもらいたくてこの記事を書きました。
40代だとこのままでいいのかな?とか、
50代になると老後も見えてきて、更に不安に感じることが増えるのではないでしょうか?
「子なし専業主婦 生きがい」などで検索すると趣味を始めてはどうですか?から始まって、運動・ヨガ・習い事・投資・読書・ペットを飼う。
など色々でてきます。
でも、なんか心にひびかない。やってみたいと思わない。
と感じている方に毎日1分で生きがいを見つけられる気楽な方法をお伝えします。
めちゃくちゃ簡単なので誰でもできます(~_~;)
参考にしたのはこちらの書籍です
参考にして、実践したのは「本気で変わりたい人の行動イノベーション」という書籍です。
タイトルはちょっと引くくらいやる気満々な感じですが、読みやすくて1~2時間で読めちゃいますよ(^_-)-☆
【以下引用元は全て:本気で変わりたい人の行動イノベーション 本当の欲望に素直になれば、やる気が目覚める 著:大平信孝】
あなたは「嫌われる勇気」という本を読んだことはありますか?
「嫌われる勇気」は2015年、2016年に2年連続の年間ベストセラーランキング1位となった(ジャンル別)となり、150万部以上売れて続けている本です。
2017年に香里奈さんが主演したドラマの方が記憶にある方もいるかもしれませんね。
「嫌われる勇気」はアルフレッド・アドラー博士(1870~1937)という有名な心理学者の思想を物語形式で紹介した書籍です。
そして、「本気で変わりたい人の行動イノベーション」はこのアドラー心理学をベースにしたメソッドで作られています。
この本の中で、僕が毎日1分実践して、自分の生きがいを見つけた方法を実体験をもとにご紹介します。
毎日1分やること
毎日1分何をするかというと、
「本当はどうしたい?」
と自分とセルフトークするだけです。ね。簡単でしょ(笑)
とはいえ、この簡単なことにも少しコツがあります。
コツは自分自身の「欲望=ワクワクする気持ち」を自分で確かめることです。
人間は、大人になって経験を積めば積むほど「うまくいかない理由」をすぐに見つけ出し「無理だ」と決めつけてしまいがちです。
そのため最初に「本当はどうしたい?」と考えると自分自身でリミットをかけています。
「そんなことをするお金がない」
「時間がない」
「旦那さんが許してくれない」
「いまさら40歳を過ぎて始めるのは遅すぎる」
「どうせ自分には無理」
「そんなことをしたら、みんなにどう思われるか心配」
といった頭の声が働き、自分の本音が出てこないことが多いです。
僕もそうでした(~_~;)
「本当は」という言葉にはそういう現実を取っ払ってみたとき、自分はどうしたいの?ということです。
でも慣れないうちは、「本当はどうしたい?・・・・何も思い浮かばない」という状態が続くことがあります。
それが普通です。
初めは、答えなどで出なくて全然OKです。
感覚としては、あなたの中に「自分は本当はどうしたいんだろう?」という質問ボードを目立つところに置いておく感覚です。
その答えは見つからなくてもいのですが、常に自分に対して「質問の答え募集中」という明示をしているイメージです。
常に目につくものって、自然と気になりますよね?そうしたら、あなたは自然と答えを意識するようになります。
この感覚がとても重要なポイントになります。
この感覚になるまで必要な時間は今すぐできる人から3週間くらいかかる人まで、人によって違います。
でも、この感覚は必ず身につくのでとにかく続けることがとても大切です。
ちなみに僕は1週間から10日くらいかかりました。
最初は何も思いつかず1分以上考えこんでしまうこともザラでした。
それでもOKです。
普段、自分とコミュニケーションをとることなどないのですからできないのが普通です。
1分間セルフトークをするときのルール
まず、考える時間は
・「夜眠りにつく前10分以内」は必ず行う。
・「朝起きてから10分以内」にもできれば行う。
です。
1日1分、寝る前に考えることから気楽に始めていけばOKです。
次に1分の中身ですが、2つのパートに分かれます。
「50秒セルフトーク」
「10秒アクション」
の2つです。
「50秒セルフトーク」では自分との良いコミュニケーションをとる。という意識をもってセルフトークを行います。
自分で自分にダメ出しやできる訳ないじゃんとリミットをかけず、「本当はどうしたいか?」を考えてワクワクすることが重要です。
「10秒アクション」ではほんの小さなことでいいので、自分の望む道に近づくためのアクションを取ることです。
もちろん。たった10秒でできる行動は小さなことです。
それでいいんです。10秒でできることで十分です。
小さな行動がセルフトークを現実に近づける方法です。
10秒アクションが行動につながっていく。それはこんなイメージです。
①50秒セルフトークで「ハワイに住んでみたい」というワクワクした生きがいに気づいた人が、ハワイの本を買うというフセンにメモをした。
↓
②翌日、本屋さんでハワイの本を買い、早速読んだところ、ハワイが好きな人やハワイに住まいのある人達で作ったコミュニティの存在を知り、思い切って連絡を入れてみた。
↓
③すると、「特に入会条件などないですよ。定例会をやっているので、気軽に遊びにきてみては?」と誘われたので、とにかく行ってみることにした。
↓
④そのコミュニティでハワイに別荘を持つご夫婦と仲良くなり、ハワイにすむために準備すべきことなどを色々教えてもらい、そのうち家族ぐるみのお付き合いとなった。
↓
⑤そのご夫婦が「今年の夏は別荘を使わないから、よかったら使ってもいいよ」と言ってくれた。
↓
⑥まずは、夏休みに5日間だけ「ハワイに住む」ことができた。
↓
⑦
↓
⑧
という感じです。こんなにすべてうまくいくかはわかりませんが(笑)
この例も50秒セルフトークして考えた後に、本を買うというフセンにメモをしただけです。
たったこれだけでその後の展開につながっていきます。
僕が生きがいを見つけるまでの過程
「50秒セルフトーク」と「10秒アクション」について、具体的に僕が何から始めたかをお伝えします。
最初から生きがいについて「本当はどうしたい?」というセルフトークは結構ハードルが高いかと思います。
僕も最初は何も浮かばなかったので、まずは「今日一日本当はどうしたい?」というところから始めました。
というのも、サラリーマンで平日くたくたになるまで働いて、休みはどこにもいかず過ごすことが多くなっていたので休日の過ごし方をまず変えたいと思いました。
ここでポイントなのは、続けざまに質問するということです。
「例えば?」とか「他には?」という質問を使います。
かなり簡単にしましたが、イメージはこんな感じです。
10秒アクションは「妻に話す」です。
このような「1分行動イノベーション」を繰り返すことで、セルフトークスキルもあがり、だんだん自分の本当の気持ちが引き出せるようになってきました。
今の僕のワクワクする生きがいは、
「沖縄(海)へ好きな時に行ける生き方をしたい」です。
そのためにどうするか?というセルフトークを繰り返しながら、ブログで生活ができれば叶うんじゃない?という目標を決め、生きがいに向けて日々行動しています。
まとめ
毎日1分で生きがいを見つかられる気軽な方法とは?
「本当はどうしたい?」とセルフトークを毎日1分繰り返すことです。
実際に自分の生きがいがわからなかった僕が、「沖縄(海)へ好きな時に行ける生き方をしたい」というワクワクする生きがいをみつけました。
それを実現するために毎日コツコツと行動しています。
大リーガーのイチローさんのコメントで
「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています」
という言葉があります。
「本当はどうしたい?」を1分繰り返すだけで、生きがいなんか見つかる訳ない。
とはじめから否定せず、ダメもとという気持ちででもやってみてはいかがでしょうか?
小さな積み重ねが、最終的にあなたに欠かせない「生きがい」を見つけることにつながるかもしれませんよ(^_-)-☆