
犬を飼うと子供の心と体に好影響があるとよく言われます。
人の痛みや気持ちがよくわかるようになる
優しい子に育つ
子供の情操教育につながる
孤独感を癒してくれる
自閉症の改善
など。
本当にそんな影響があるの?犬を飼ったことがない人はそんな疑いを持つかもしれません。
我が家には6歳になる犬と4歳の双子女子がいます。6年前、生後3か月で我が家にきました。そのため、子供は産まれてすぐ、0歳から犬と一緒に暮らしており犬歴4年です。
犬歴20年の僕は、幼稚園のころから22歳まで実家で犬を飼っていました。最初の犬はヨークシャーテリアでほぼ記憶がありません。2代目は白い雑種犬。3代目は柴犬ベースの茶色い雑種犬でした。
そんな、20年犬を飼ってきた僕の感想と、現在進行形で自分の娘がどのような影響を受けているか。を書いていきたいと思います。
犬を飼うことで得られる好影響。【BEST 3】を実体験をもとに解説します。
こんな面白いアンケート結果がありましたので紹介します。16歳未満の子供がいる家庭で犬や猫を飼っている人が感じている効用【満足度】を抜粋しました。
一般社団法人 ペットフード協会 http://www.petfood.or.jp/
【1位】心豊かに育っている (73.5%)
双子の娘は表情も豊かでよく笑います。人を笑わせるのが好きなようで私たちの前でよく変顔をしたり、歌ったり踊ったりしています。また、犬の事も大好きでよく追いかけっこをして遊んでいます。犬を家族の一員として愛してくれています。
【2位】生命の大切さをより理解するようになった(66.0%)
生命の大切さについては僕の体験です。犬や動物が虐待や殺処分されているということに心から憤り、悲しい気持ちになります。幼いころから犬を飼っていたので、リアルに自分の飼っている犬だったら・・・。と想像してしまいます。教科書で生命は大切ですよと言われるより、実感としてイメージができる分大切さは理解できます。
【3位】家族とのコミュニケーションが豊かになった(60.0%)
これは子供だけではなく、夫婦間でもコミュニケーションが豊かになりました。犬についての会話も増え、一緒に散歩に行き、ドッグランでみんなで遊ぶ。家族で共通の楽しみを持つことがコミュニケーションの豊かさに繋がっていると実感しています。
犬と暮らすための注意点
可愛いから、子供の教育に良さそうだからと言って安易に飼い始めてはいけません。なぜなら、あなたのお子さんが犬アレルギーかもしれないからです。
犬アレルギーとは何か?簡単に言うと体内に入ってきた異物に対し、本来人間を守るために働く白血球などの免疫系が過剰に働きアレルゲン(抗原)が原因でアレルギーを引き起こすことです。イメージしやすいのは蕎麦やピーナッツなどでしょうか。子供によってアレルギー反応が強く、食べると命に係わる症状がでることもあります。
犬アレルギーも全てのお子さんにある訳ではありませんが、可能性として認識しておいた方が良いです。症状は軽度~重度まで個人差があります。
犬アレルギーの症状
【軽度】
- 咳
- 呼吸をするときに甲高いヒューヒューとという音がする喘鳴(ぜいめい)と言われる症状
- 目の充血、かゆみ
- 鼻がむずがゆい、くしゃみ、鼻水
【重度】
- 呼吸困難
- めまい
- 下痢、嘔吐
などが症状として現れます。幸いなことに我が家は誰も犬アレルギーではありませんでした。しかし、妻は猫アレルギーなのに実家では猫を飼っていて目のかゆみ、鼻がむずむずする。くしゃみ、鼻水がひどかったそうです。そのため、猫が大丈夫だから犬も大丈夫。ということにはなりませんのでご注意下さい。
犬アレルギーを調べる簡単な方法は、医療機関で「プリックテスト」というアレルギー検査をうけることです。乳幼児でも検査を受けることができます。時間は30分以内で費用も1項目数百円程度ですのでリーズナブルに結果を知ることができます。
子供に嚙みつかないの?
確かに僕も最初は心配していました。特に産まれたての子供に噛みついて大けがをしたらどうしよう。と思っていました。でも、そんな思いは杞憂に終わりました。
犬は順位付けをする動物です。我が家では僕、妻が犬の上位。子供は犬より下位の位置付けと認識しているようです。そのため、0歳の時に子供が犬を叩いたり、耳を引っ張っても全く怒りませんでした。
犬の知能は人間でいうと2~4歳くらいです。犬も自分より弱い存在を守ろう。家族を守ろうという気持ちがあります。我が家の愛犬は今でも子供が寝ると寝室に入り、寄り添って寝ています。寝ている間も自分の家族を守ろうと思っているのかもしれませんね。
犬の健康を考える
僕にとって犬はペットではなく、家族の一員です。できるだけ、健康で長生きしてほしいと思い、与える食事に気を使っています。以前は1.6Kg 1,200円くらいのドッグフードをあげていました。
しかし、市販で売られている安いドッグフードは原材料に大量に穀物が含まれています。栄養分のない材料で「かさまし」がされているのです。人間の食べ物でも同じですよね?外食でウニや牡蠣フライが安い!と思っていると大体中国産だったりします。安いには何かしら理由があるものです。
そこで、無添加で比較的安く、継続して続けられるドッグフードがないか?とネットで検索し尽くしました。そして今はこのドッグフードを4年間継続して与えています。
このドッグフードにした決めた理由は
1. 無添加で年齢や犬種に関係なく、1種類のドッグフードで続けられる
無添加には一番こだわりました。また多くのドッグフードは年齢によって種類を変えなければいけないのですが、ファインペッツは種類を変えることなく続けられます。食べ慣れた味を続けられるも魅力的でした。
2. 値段が安い
お試しを試した後、今は継続して約2か月分 4kg 6,995円(送料無料)を購入しています。ネット割引で6,785円になるため、1か月あたり3,392円。1日 2食で113円とジュース1本より安く買えます。
3. お試し価格 1kg 540円で始められる
一番の動機は犬が食べない可能性もあるので、お試しでお得にためせることでした。ミニチュアダックスの体重6kgだと1日に与える量は70グラムです。そのため、1kgで約14日分ためすことができます。気軽に購入できるのも魅力でした。1回購入したからと言って継続購入の催促はありません。
先日、年に1度の犬の健康診断に行ってきました。6歳になるので人間でいうと40歳くらいです。これくらいの年齢から加齢による異常も出てくるので不安でしたが、どこにも異常はなく健康という診断でした。
こちらが健康診断の結果です。
犬の健康に一番大切なのは食事と運動です。僕も愛犬に4年継続して与えていて、信頼しているドッグフードです。お試し価格で始められるので、おススメです。
20年犬を飼っている僕の感想
僕自身も幼少の頃から犬と一緒に生活をしてきて、犬が大好きで心が穏やかになり、癒されることが多かったです。思春期の多感な頃は親とはあまり接したくないと思っていても、犬には笑顔で話しかけたりしていました 笑。
双子の娘達を見ても産まれてからずっと犬と生活しているので、動物に対して物おじせず撫でたり興味をもって質問をしてきます。結論、長年犬を飼っている僕の感想は、
ペットを飼育できる住環境、アレルギーなどクリアしなければいけないことはあります。しかし、子供だけではなく家族のコミュニケーションは間違いなく増えます。犬の一生に責任を持って飼えるということであれば是非、犬を飼うことをお勧めします。